プロジェクト紹介

経営改善

事業領域 経営改善支援
所属 Tax Accountant、Management Consultant
プロジェクトメンバー 経営コンサルタント2名
他1名
お客様業種・規模 建設業・売上30億円

ご相談経緯

金融機関からの相談がきっかけ。

赤字受注案件等の影響もあり、3期連続の営業赤字を計上していた。
計数管理に脆弱性が見受けられ、経営管理資料の見直しを通した数値の見える化を含め、会社の実態調査と経営改善計画の策定が必要となっていた。

課題

投資回収分析の精度向上

過去にノウハウがない分野への投資、返済能力を見誤った貸付などが存在し、新規事業の失敗、赤字工事による損失や未回収債権の続出などが発生しておりました

経営管理体制の脆弱性

子会社への債権債務の移動などが、即座に実態が認識できない状況
コスト管理意識・採算意識の欠如により、案件の収支状況がいわゆる”どんぶり勘定”の状況
業績や重要情報を共有する習慣がなく、多くのムダが常態化

現場一体感の欠落

改善の進行が遅く、思うように進まなかったことから諦めムードが蔓延し、改善意欲や危機感が欠落してしまっている状態
施策

具体的な経営改善計画と営業戦略の策定

施策と計数を盛り込んだ経営改善計画を全社員に共有し、一致団結する社風を醸成
幹部の率先垂範として、役員報酬を減額
計画達成を賞与支給の条件し、計画に対するモチベーションを向上
未回収債権は、経緯と現状を精査し、債務不履行時の条件付きで返済契約書を締結することで、債権管理を徹底
経営計画策定初年度は、社長と部署別の方針に共通性や具体性が不足していたが、徐々に改善

経営管理資料の早期作成による実態の適時把握

正しい数値の共有を目的とし、精度と速度の向上
毎月社長へ資金繰り表と試算表を提出する体制を構築
経営管理資料の精査による「見える化」で部署間の「利益」の意味を統一
現状と課題の共有が目視可能となり、健全な危機感が生まれ、他部署へ関心を持つことが習慣化

会議体の設置による情報共有の徹底

幹部会議設置による情報共有の機会をつくり、課題や指示の進捗を定期的に管理出来る仕組みを構築
どうあるべきか提案⇒会議で決定⇒実行⇒検証⇒改善の継続を徹底
結果
会社方針と目標数値の共有や正しい数値の「見える化」により、
「現状把握⇒あるべき姿の確認⇒課題抽出⇒解決施策の決定⇒施策実行⇒結果検証⇒現状把握」という、課題解決に向けて会社全体で取組む好循環が出来上がる。
新しい投資や工事の進捗は、事前のリスクを洗い出し、調査・検証を経て、不安要素が見つかった場合、即時に軌道修正することが習慣化されました。
そのため、コスト意識が高まり、赤字工事が激減しました。
様々な改善が進んだ結果、業績は徐々に上向き、経営改善計画策定3年目には、自己資金だけで通常の事業活動が出来るようになるまで回復。
現在は、税理士や社会保険労務士も交えて、事業承継や人材育成に向けた取り組みを進めています。
PJ紹介者 氏名・部署・入社年

米坂将英・みらいコンサルティング株式会社・2014年

プロジェクトストーリー又はPJ紹介者からの補足

社長も幹部も気付かず、外部だから気づく点は多々あります。だからこそ、我々が外部の視点から、気付いたことを率直に伝えることが必要になります。
経営改善は様々な専門性が求められますが、気付いた点(強み・弱み)をクライアントが「納得するように伝える」ことが大切です。

皆さんの今までの経験で培ってきた「視点」「気付き力」をもとにクライアントに心から感謝される仕事をしてみませんか?
私たちと一緒にクライアントの成長を支えつつ、自分も一緒に成長していきたいという熱い心を持った「人財」をお待ちしています。

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